堀口珈琲オリジナルカラーの富士ローヤル〈みるっこ〉。業務用の大きなサイズを喫茶店でよくみかけますが、これは家庭向けに小型化されたもの。レトロでアナログ感のあるデザインは、カフェというより喫茶店を思い起こさせてくれるようでとても気に入っています。

カフェノマのYouTubeチャンネルより

みるっこのオリジナルカラーは光沢のある黒、黄、レッドの3色。自宅のキッチンには少し浮いてしまうビビッドな色でした。それに比べ、堀口珈琲オリジナルカラーは、「北欧の家具や食器との相性を考えてチョイスした」というだけあって、自宅にもよく馴染み、長く愛用しています。

_BasicNeedofLifePlus3238家庭用ミルとしては最高クラスの製品とされる「みるっこ」。堀口珈琲オリジナルカラーは、絶妙な色合いが美しいアイボリー

_BasicNeedofLifePlus3242サイズは幅165mm、奥行245mm、高さ360mmで、重さは5kg。ホッパーの容量は200gで、1分間に250gの豆を挽くことができます。ただし、このミルはエスプレッソなどの極細挽きには対応していません

_BasicNeedofLifePlus3245-2クレジットが書かれたプレートもレトロな雰囲気があります。大人気商品のため、入荷直後に売り切れてしまうことが多いそうです

見た目だけではなく、プロユースの性能の良さも見過ごせません。なかなか壊れない堅牢さ、挽き豆の粒度の均一さ、微粉の出にくい構造など、機能とデザインが両立する、数少ない家庭向けコーヒー器具のひとつといえます。

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